≪なぜ、今、心のケアが必要なのか?≫
≪結論≫
心の病になる人が増えているからです。
と言うことは・・・。
そう、 自分がいつ心の病になっても、不思議ではありません。
誰しも、自分から心の病になりたい人はいません。
だから皆さん一人ひとりが、自分だけは大丈夫なんて考えず、自分なりのやり方で、心の健康を維持していく必要があります。
≪現状①≫
ずいぶん昔になりますが、厚生労働省は2011年、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病の4大疾病に、うつ病や認知症などの精神疾患を加え、5大疾病としました。
2008年の時点ですでに、精神疾患の患者数は約323万人に達し、がん患者の2倍以上、4大疾病で最も多い糖尿病の237万人に比べても多い数字となりました。
精神疾患により医療機関に受診している患者数も年々増加の一途をたどっており、2014年には392万人だった患者数が、2017年では400万人を超えることとなりました。 うつ病や認知症、統合失調症や不安障害など、さまざまな精神疾患に、多くの人が苦しんでいる現状があります。
精神疾患の中でも一番多いのがうつ病で、日本人の約15人に1人が、一生のうちに一度はかかる病気だと言われるようになりました。
≪現状②≫
日本社会の環境の急激な変化により、日常生活のいろいろな場面で、個人に過大のストレスが掛かるようになってきました。
・貧富の格差
・少子高齢化
・いじめ
・パワーハラスメント
・日本社会の閉鎖性・・・など
そのため結果として、精神疾患を患う人が増えてきたのです。
≪今後について≫
・個人での対策が急務になってきました。
・社会問題としての対策も急務を要します。
※具体的対策については、今後書いていきたいと思います。
ありがとうございます。